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パグのくしゃみは病気のサイン?気になる原因と対策は?

2020.09.24(木)

 

パグのくしゃみが気になるというご相談がたびたび寄せられます。犬は人間に比べ嗅覚が敏感なうえ、気になる物や臭いを見つけるとまず臭いを嗅いで確かめるので、時には連続したくしゃみをすることもあります。実は犬は意外にくしゃみをすることが多いので、必ずしも病気を疑う必要はありません。

でも症状によっては動物病院の受診が必要になる場合もあるので、今回はパグのくしゃみに注目してみましょう。

 

 

パグのくしゃみの原因は鼻への刺激

 

犬は優れた嗅覚で対象物を確認する習性があります。散歩中に熱心に臭いを嗅ぐのはそのためです。私達が気になる物をじっと見つめたり、いろいろと調べることと同じ行動です。

でも時には、おもわず嗅いだ臭いがとてもしげきが強かったり、顔を近づけた瞬間に粉末が飛び散ったりということもあって、鼻や鼻腔内を刺激されることもあります。

こんな時、なんども連続してくしゃみが出てしまい、なんだか戸惑ったような様子を見せるでしょう。

臭いを嗅ぐことを制限すると、パグにとっては気になる物の正体がつかめずなんだかモヤモヤした気持ちが募ります。一時的な刺激によるくしゃみは病気や風邪ではないのでご心配はいりません。

 

 

病気?パグも花粉症でくしゃみをする

 

実は犬達も人間同様に春先は花粉症を発症することが明らかになっています。犬の花粉症の症状も人間の症状とまるで同じでくしゃみ、鼻水、涙がしばらく続きます。残念ながら特効薬となる治療法がない点も人間と同じで、散歩はもちろん換気のために開けた窓、外出から戻った家族の服に付着した花粉でも症状が起こります。

 

春先に愛犬がくしゃみや鼻水、涙などの症状を見せる場合は、花粉症の可能性も考えられます。ただパグの場合、目の不快感から足先で目を掻いてしまうことがあります。パグの大きな瞳は足先や爪が触れることで小さな傷ができてしまう場合もあるので注意しましょう。

花粉症が気になる場合は

 

・爪を短く切る

・シャンプーやブラッシングをする

・散歩は茂みや花粉の多い場所を避ける

 

などの対策で乗り切りましょう

また花粉以外の物質が原因でアレルギーが起こる場合もあります。食べ物はもちろんハウスダストや公園に散布された除草剤などその原因は様々です。

愛犬がなんどもくしゃみをする、息遣いが苦しそう、様子がおかしいと気になる場合は動物病院を受診しましょう。動物病院では少量の血液を採取し、検査を行うことでアレルギーの原因を突き止めることができます。辛い症状の原因を突き止めることができれば、愛犬にあった対処法を講じることができ安心です。

 

 

くしゃみで自己主張するパグも

 

実はパグのように鼻が短い犬種の中には、相手の自己主張をしたい時、家族に自分の方を向いて欲しい、家族に催促をしたい、家族にプレッシャーをかけたい時にくしゃみをする犬がいます。

このようなくしゃみも病気ではないのでご安心を。

吠える、威嚇するのではなくくしゃみをすることで、自分なりのアピールをしているにすぎません。もちろんこのくしゃみはわざとではなく、癖に近いものなので、愛犬の個性と捉え笑って受け止めてあげましょう。

例えば

 

・食事を待っているとき

・散歩に出かけるとき

・仲良しの犬友達に会ったとき

・家族の関心が他に向いているとき

 

などに軽いくしゃみをするときがあります。ただパグのくしゃみは音だけでなく、鼻水やしずくも一緒に飛び散るので、たとえ大切な愛犬であってもちょっと気になるということはありますね。

 

 

パグの苦しそうなくしゃみに対策はある?

 

パグが逆くしゃみと呼ばれる激しい呼吸をすることがある、このまま息が止まってしまうのではと不安になるというご相談もあります。

この症状は小型犬や鼻の短い犬種によくみられる症状で、喉の奥にある弁が誤作動を起こし一時的に気管と食道の両方の出入り口をふさいでしまうことで起こります。

空気の出入り口がふさがれたことで、当然犬は呼吸ができない状態になり、息苦しく激しいくしゃみのような呼吸を繰り返します。

この症状はたいていの場合数秒~数十秒で自然と改善し、パグも何事もなかったかのように活動を再開します。しかし中にはあまりに時間が長かったり、その後もしばらく茫然としてしまうパグもいます。

この問題を解決する対策は外科手術で改善することは可能ですが、手術は大変リスクが高く一般的には推奨されて得いません。

一般的な対策としては

 

・愛犬を落ち着かせる

・立ち止まり、落ち着かせる

・散歩中であればリードを短く持ち、愛犬が動き回らないようにする

 

などの方法があります。少しでも早く改善してあげたいと考え、愛犬を無理に抱き上げたり、押さえつけることはかえって逆効果を招く対策となるので控えましょう。

愛犬なりの方法で体を動かしたり、息を吸うことで自然と症状が治まります。あまりに症状が重い、回数が多い、日常生活に支障が出る場合は動物病院を受診し、どんな対策をとるべきか具体的に指導を受けましょう。

 

 

 

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