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フレンチブルドッグの子犬が寝すぎ!大丈夫?平均睡眠時間は?

2021.01.08(金)

待望のフレンチブルドッグの子犬を家族に迎え、家族全員が盛り上がっているものの肝心な子犬が寝てばかりとがっかりしてしまっていませんか?

かわいい写真をたくさん撮っておきたい、しつけをしないといけないしお散歩にも出かけたい、もちろん抱っこもしたい・・・実は子犬は想像以上に長い時間の睡眠を必要としています。

今回は子犬と睡眠の関係性に注目してゆきましょう。

 

 

フレンチブルドッグの子犬が寝すぎ??子犬の睡眠の実態は?

 

子犬といえば元気いっぱいに走り回り、やんちゃで家族も目が離せないというイメージですが、実際の子犬は一日のほとんどの時間を眠って過ごしています。

実は子犬の睡眠の実態は生後3か月未満の場合、1日20時間前後も眠って過ごすほどです。つまりは一日の時間で食事とトイレ以外の時間のほぼすべてが睡眠ということです。

 

その後も一日のうち半分以上の時間は眠って過ごし、遊びや食事の合間に突然眠ってしまうこともあります。

 

子犬を家族に迎えることが決まり、オモチャを買ったり、しつけの本やWEBサイトをチェックしたりと準備を進めていた家族にとってなんだか空振り感があるのも仕方がありません。

 

子犬の成長に十分な睡眠をとることが何より大切です。決して寝すぎるということはありません。逆に短時間での睡眠を繰り返したり、安眠できる環境が整っていないことは子犬にストレスと疲労をもたらし、深刻な体調不良につながる可能性があるので注意しましょう。

 

子犬はぐっすりと眠っているということは、新しい家や家族を安心できる相手、場所と認識できているという証です。家族は眠る子犬の様子をそっと見守ってあげましょう。

 

 

フレンチブルドッグの睡眠時間は長い?他犬よりも熟睡派?

 

フレンチブルドッグは血統証発行団体の分類では小型犬に分類されます。でも実際には他小型犬とは様々な面で違いがあり、特に性格のおおらかさはフレンチブルドッグならではです。

 

フレンチブルドッグはおおらかで些細なことには動じない性格なので、一度眠りにつくと些細な物音や家族の生活音程度では目を覚まさないことも珍しくありません。玄関チャイムにさえも気がつかずに熟睡してしまうこともあります。

家族に迎えたばかりの子犬でもリビングやソファなど賑やかな場所でもヘソ天で熟睡してしまうほどです。

 

小型犬の中には日ごろから神経質な性格で些細な物音に飛び起きたり、家族の足音にさえ敏感に反応をするタイプもいます。このような性格の小型犬は短時間の浅い睡眠を繰り返すので、フレンチブルドッグとの違いに驚くでしょう。

 

ただこれはそれぞれの犬種の特性ですから、しつけや家族の工夫で完全にリセットできるものではありません。愛犬の性格と思い受け入れてゆきましょう。

 

フレンチブルドッグのこの眠りは子犬から成犬になっても変わらず、成犬になるとますます熟睡度が増します。中にはまるで成人男性のような大きなイビキでヘソ天で熟睡するほどです。

こんなおおらかさもフレンチブルドッグならではです。

 

フレンチブルドッグに限って特別睡眠時間が長いという傾向はありませんが、どこでも熟睡できてしまう性格からそのような印象を持たれることは多々あります。

ネット上にはユニークな姿勢で熟睡するフレンチブルドッグの様子もたくさん投稿され話題や共感を集めています。

 

 

フレンチブルドッグの睡眠で注意したいこと

 

可愛い子犬を家族に迎え、つい子犬の様子に目を向けてしまい遊びたい、抱っこしたい、写真を撮りたいと思ってしまうものですが、子犬にとって睡眠は健康に成長するうえで何より大切なことです。

生後半年未満の子犬には下記の環境を整えましょう。

 

・サークル内にベッドを入れ安眠できる場所を確保する

・眠っている間は無暗に起こさない

・遊びは30分以内を目安に区切り、こまめにサークルに戻し昼寝をさせる

・夜は早い時間にサークルに入れ、夜更かしをさせない

 

子犬にとっても家族と遊び過ごす時間は楽しく幸せです。だからこそ無意識に長時間遊び続けてしまうことがあります。でも睡眠不足は疲労やストレスを招き、食欲不振や下痢などにつながる場合もあります。

子犬に十分な睡眠を確保できるよう家族の側が生活リズムを考えてゆきましょう。

 

犬は6歳を超えるとシニアと呼ばれる年齢に差し掛かります。人間の年齢に換算すると40代後半ですからまだまだ元気なはずと思いがちですが、徐々に生活リズムが変わり睡眠時間も長くなります。

昼寝はもちろん夜の就寝時間も早くなり、一日の睡眠時間が徐々に延びてゆきます。

シニア期を迎えた愛犬には、静かに安眠できる場所を用意し、愛犬が自分のペースでいつでも眠りにつけるよう生活環境を整えてゆきましょう。

 

併せてレジャーや外出は愛犬に負担がかかりすぎないよう時間を調整し、十分な睡眠を確保してあげましょう。

 

 

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