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ボストンテリアと楽しく暮らすための育て方&しつけ方

2020.06.06(土)

ボストンテリアの子犬を家族に迎えたら、まずは生活のルールや家族との決まり事を教えてゆきましょう。しつけに取り組む時は、犬種それぞれの特性を理解しておくと、覚えも早くなりスムーズです。犬にはそれぞれに生まれ持っての気質があるので、今回はボストンテリアの気質、育て方を詳しくご説明させていただきます。


育て方の基本①ボストンテリアにあった運動法

 

ボストンテリアは陽気で明るい性格が魅力です。ハイテンションという表現がぴったりと合うでしょう。
そのうえ、子犬であればなおのことテンションは高く、じっとしていること、退屈なことが何より苦手です。
これはボストンテリアならではの気質であり、しつけで無理に落ち着かせることは出来ません。ただボストンテリアは大変賢く従順な面ももっているので、飼い主の指示を聞き、状況を理解することは得意です。
ボストンテリアを育てる時は、コミュニケーションを密に取り、お互いの考えを共有してゆきましょう。
楽しいこと、遊ぶこと、飼い主と過ごすことが大好きなボストンテリアは、運動も大好きです。

休日は愛犬とドッグランで思い切り楽しむ時間を

ボストンテリアとの暮らしには、毎日の運動、散歩はもちろん休日はドッグランで思い切り遊ばせる時間も欠かせません。
たとえば平日は仕事が忙しく、十分な散歩ができないという場合は、休日はドッグランへ出かけ、他犬とのじゃれあい遊びや全力で走ることができる時間を作ってあげましょう。
ボストンテリアは高齢になってもテンションが高く、遊び好きな性格のままです。自宅で過ごすよりも積極的にお出かけをすることが元気でフレンドリーに過ごす秘訣です。

 


育てるの基本②ボストンテリアの体質にあった食事


ボストンテリアのような短毛な犬種は皮膚がデリケートなことが多く、毎日の食事はアレルギー発症への注意が欠かせません。


アレルギー発症リスクが高いドッグフードの原材料は
・小麦
・トウモロコシ
・動物性油脂
・動物副産物


このほかにも牛肉やラム肉など特定の動物性たんぱく質にアレルギー反応を起こすこともあります。
愛犬の食事を選ぶときは、愛犬の体質に合っているか、アレルギー源となる成分が配合されていないかを購入時に確認しましょう。


食欲旺盛だからこそ給与量の管理は小まめに


ボストンテリアは食事、オヤツが大好きで、子犬のうちから食欲旺盛です。スキキライもなく、食事選びや食事の準備に手間がかかることもほとんどありません。
小型犬ならではの気難しさがないので、大変育てやすく、初心者でも安心して育てることができます。
ただ反面で、その性格ゆえについ食事やオヤツを与えすぎてしまうという声も多く聞かれます。甘えた仕草で食べ物を催促されてしまうと、家族もなかなか毅然とした態度を保ち続けるのも難しいですから仕方がありません。
ただボストンテリアは大変足が細く長い上に、体は重量感があるアンバランスな体形をしています。肥満になると途端に足腰、関節に負担がかかるので、日ごろから食事の給与量を管理し、適正体重の維持を心がけましょう。

 


ボストンテリアのしつけで注意すべき3つのポイント


ボストンテリアはその名前の通り、「テリア種」の血統を受け継いでいます。テリア種の犬達は「テリアキャラクター」と呼ばれる特徴を持ち、性格は


・賢い
・飼い主に従順
・しつけの覚えが早い
・無暗な攻撃をしない
という面もありますが


・頑固
・自己主張が激しい
・スキキライが激しい
・妥協しない
・負けず嫌い
という面もあります。


しつけで注意すべき3つのポイントは
①叩かない
②大きな声や感情的に怒鳴らない
③体や顔を押さえつけたり、体に負荷をかけない
という点を心がけておきましょう。


テリアキャラクターを持つ犬種は、相手が強い態度に出ると、自分も相手に対して強い態度で反抗心をむき出しにすることがあります。
しかし相手が言葉や態度、手の動きなどで分かりやすく指示を出してくれると、持ち前の賢さで理解し、行動に移すことができます。
愛犬と良好な関係を築き、お互いがストレスフリーな生活を送れるよう、しつけにおいては上記のポイントを押さえておきましょう。

 


ボストンテリアがかかりやすい病気!定期的な健康診断の薦め


ボストンテリアにいつまでも元気で明るく暮らして欲しい、体調が悪い時はすぐに気が付いてあげたいという家族の想いをかなえるために、家族に迎えたら、定期的な健康診断を受診しましょう。
健康診断は動物病院で様々なプランが用意されていて、手ごろなプランであれば数千円で簡易検査を受けることができます。


ボストンテリアがかかりやすい病気は下記です。
・皮膚病、食物アレルギー
・短頭種気道症候群
・膝蓋骨脱臼
・熱中症


愛犬の体調の変化に気が付いた時は早急に動物病院を受診しましょう。

 

 

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