ブログ

ボストンテリアの子犬の価格相場は高い?価格決定の仕組み

2020.06.06(土)

ボストンテリアが大好き、ペットショップで見かけて一目惚れをした、街で見かけたお洒落なボストンテリアを私も飼いたい!でもいざボストンテリアの子犬を探してみると、想像以上に販売価格が高額で驚いたという方が多いでしょう。ボストンテリアは大変希少な犬種で、タイミングよく子犬に出会うことができるだけでも奇跡に近い出来事です。ただ希望予算内という条件を付けると実際に家族に迎えることを難しいとも感じてしまいます。今回はボストンテリアの希少性や価格設定について詳しくご説明させていただきます。家族に迎えるからこそ、気になるお金の疑問をスッキリと解決しておきましょう。

ボストンテリアの価格相場は?希少種だからこその価格設定

ボストンテリアの価格相場はペットショップの店頭販売で25~35万円前後です。都内のペットショップや大手ペットショップチェーンでは50万円前後で提示されていることも珍しくありません。
ボストンテリアに限らず子犬の価格設定には下記の条件が加味されています。


・性別
・色柄のバランスや位置
・親犬の血統
・繁殖したブリーダーの経歴や飼育環境
・販売に至るまでの飼育費用
・獣医師の検診やワクチン摂取の費用


子犬の価格だけを見るとあまりに高額で驚いたと感じますが、元気な子犬が誕生し、新しい家族の元へ渡るまでには数か月、数年と長い時間、昼夜を問わない飼育環境が必要です。子犬がこれまで過ごしてきた環境や親犬の飼育環境を思い浮かべてみると、この価格設定が決して過度に高額な設定でないこともご理解いただけるでしょう。

また子犬の価格設定には、子犬の出産頭数も大きく関係します。ボストンテリアのように頭部が大きな骨格の犬種は出産時に母犬に大きな負担がかかります。そのため出産頭数も少なく、希少な犬となるため、必然的に販売価格が他の小型犬に比べ高額になりがちです。

これから家族となる子犬を選ぶうえで価格も大切な検討項目ですが、すべての子犬が唯一無二の存在であること、元気に育て新しい家族に託すまでに様々な手間暇がかかっていることを考え、価格を確認してみると、無暗に高額設定になっているわけではないことがわかります。

 

 

ボストンテリアの子犬の適正価格は?それぞれの価格設定には意味がある


ボストンテリアはインパクトのある外見と愛嬌のある明るいキャラクターからたびたびメディアに登場したり、セレクトショップや美容室の看板犬を勤めていることもあります。
目にする機会が多いので、国内飼育頭数も多いものと勘違いされてしまいがちですが、実は国内での飼育頭数は大変少なく、さらに専門家として繁殖を手掛ける方の数もごくわずかです。
そのため誕生した子犬の販売価格は必然的に高額になります。
ボストンテリアの適正価格は、25~35万円前後です。
この価格相場より大幅に高額設定になる場合に考えられる理由は


・親犬にドッグショーでチャンピオンになった経歴がある
・親犬が海外在住で、計画的に良血統を受け継がせている
・販売する店舗が都内中心部など、販売体制に経費がかさむ状況にある

などがあります。


逆に、10万円前後とたいへん価格設定が低い場合に考えられる理由は


・生後6か月、1年と経ち、早急に新しい家族を探してあげたい
・先天性疾患があり、今後の生活に注意や治療が必要
・不衛生な環境で繁殖がされたため健康状態に問題を抱えている


また中には明確な理由が説明のないまま、安価な設定で販売がされていることもあります。


子犬の販売価格の設定や価格相場は季節や話題性によっても変動するので、必ずしも確定した価格相場はありませんが、価格と安心度合いは比例しているということはいえます。

 


ボストンテリアの相場価格が高い3つの理由


ここまでの流れでもわかるように、ボストンテリアの子犬の相場価格が高い理由は


・国内飼育頭数、繁殖家の数が少なく希少な犬種であるため
・メディアなどでの注目度が高く人気の犬種だから
・明るく陽気で甘えん坊と飼いやすい犬種であるから
などがあります。


これから家族として毎日を共に過ごす大切な愛犬で、子犬を選ぶ時は、単に提示価格だけでなく、子犬の誕生した環境や親犬のこと、健康状態などもふまえて考えてみましょう。
また同じ兄弟でも価格設定が異なることは珍しくありません。それぞれの子犬の価格設定や差異について気になることがある場合は、遠慮なく販売スタッフや繁殖の専門家に質問をしてみましょう。

 


よく似ていてもまるで別犬種!フレンチブルドッグとボストンテリア


実はボストンテリアとフレンチブルドッグは大変よく似ています。愛嬌のある顔立ちはもちろん細い足、重量感のある体形もそっくりです。
でも内面はまるで違い、甘えん坊なボストンテリアに比べ、フレンチブルドッグはやや自己主張が強く独立心が旺盛です。
ボストンテリアを家族に迎える時は、信頼のおける場所や相手から子犬を迎えることをお勧めします。

 

 

ボストンテリアを飼ってみたい方はこちらをご覧ください

 

子犬紹介 ご購入の流れ ペットを飼う前に
お問い合わせ