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パグのしつけは難しい?失敗しない飼い方の基本ルール

2020.06.21(日)

パグは温厚で愛嬌があって、初めて犬を飼う方でもとても暮らしやすい犬種です。でも実際にパグと暮らしている方からは全く別の意見や体験談を耳にすることもあるでしょう。パグを家族に迎え、毎日幸せに楽しく暮らすための基本的なしつけ方をご紹介させていただきます。

 

パグの飼い方は子犬と老犬で違います!年齢にあった暮らし方を

 

パグは好奇心旺盛で元気いっぱい、そのうえ食べることが何より大好きな犬種です。生後間もない時期、母犬から離れた直後は頼りなく、か弱くおとなしい印象を受けますが、成長と共に活発さをまし、生後半年を過ぎるころには、あまりの活発さ、やんちゃさに驚くこともあります。


ただパグに限らず大抵の犬達は3歳を目途に徐々に落ち着きを見せるようになり、6歳を超えるとシニアらしいのんびりとした雰囲気に変わってゆきます。

パグとの暮らしでも、年齢にあった食事、運動、遊び方を考え、無理なく快適な生活を心がけてゆきましょう。

ただし肥満予防、体重管理は全年齢期において欠かせない大切なポイントです。子犬だから、まだ若く健康だからとオヤツを与えすぎたり、欲しいままに食事を与えすぎないよう注意しましょう。

 

 

パグの基本的な飼い方3つのルール!しつけご褒美のオヤツは与えすぎに注意!

 

パグはとても明るく陽気な性格で、オスはメスよりもテンションが高くなりがちです。あまりに陽気な振る舞いは、時に落ち着きがない、いうことを聞かない、叱っても効果がないといわれてしまうこともあります。
パグのおおらかな性格は、この犬種ならではの魅力ではありますが、反面叱られてもまるで気に留めず、我を通すタイプでもあります。


ただパグ自身に悪気がないこと、家族が大好きなことを考えると、しつけはもちろん叱る時は

 

・叩く
・大きな声で叱る
・脅かす、怖がらせる

 

という方法は逆効果です。パグは状況が理解できず恐怖を感じ、家族への不信感を募らせてしまいます。
パグをしつけ、楽しく暮らすためには下記の3つのルールを意識しておきましょう。


①よくできた時に大いにほめる
②強制より誘導で物事を覚えさせる
③無理をさせない

 

一見簡単なことに思えますが、子犬の思わぬイタズラについ感情的になり叱ってしまうこともあるので、家族でルールを決め、心がけてゆきましょう。

 

ご褒美オヤツは小さく刻み与えるだけで十分

 

食べることが大好きなパグはオヤツがあることに気が付くと、突然スイッチが入ったように集中力が高まり、しつけのモチベーションもアップします。


うるんだ瞳で家族をじっと見つめ、短い尻尾を全力で振ってくれる仕草につい、オヤツを多用してしまいがちですが、パグの健康管理に肥満は何よりの大敵です。

しつけご褒美に用いるオヤツは小さなサイズに刻み、ごく少量にしましょう。風味やわずかな食感があるだけで十分にご褒美の役割を果たしてくれるので、わずかな量で充分です。

 

パグの飼い方で注意して欲しい5つのポイント

 

 


パグとの暮らしでは肥満以外にも下記のポイントに注意してあげましょう。

①目の怪我
②足の怪我
③食物アレルギー
④運動不足
⑤散歩や運動中の段差昇降

 

活発で遊び好き、時にはハイテンションで家中を走り回ったり、ドッグランでは他犬と追いかけっこもも。
こんな元気いっぱいなパグは時々、眼球を壁や室内の様々なものにぶつけてしまうことがあります。小さな傷から大きな怪我まで瞳が大きいからこそ注意してあげましょう。

また爪が伸びていると、自分の爪で怪我の原因となることもあるので、月に一度を目安に爪切りを済ませておきましょう。

パグのチャームポイントでもあるアンバランスな体形は肥満や加齢によって膝や関節に負担がかかりがちです。日ごろから体重管理はもちろん室内の床は愛犬の足が滑りにくい素材に変えておきましょう。

 

パグが痒がる、脱毛や湿疹、皮膚の炎症などの症状を見せる場合は、食物アレルギーの可能性があります。アレルギー発症の原因は大抵の場合、毎日の食事が関係しているので、動物病院を受診し、アレルギー発症の原因物質を突き止め、毎日の食事から除去しましょう。
市販のドッグフードは様々なアレルギー対応製品があるので、愛犬の体質にあった食事に都度切り替えてゆきましょう。

 

パグは実は運動やお出掛けが大好きなタイプです。ただ長時間連続した運動や暑い中での活動は苦手なので、季節や年齢、体形に応じた計画を立ててあげましょう。旅行やレジャーの時は、ペット用カートを持参すると、疲れた時の休憩場所として活用できるのでオススメです。

 

パグのテンションの高さや物事に動じない性格、時に感じるた高すぎるテンションに不安が有ったり、しつけに困ってしまった時は、気軽に専門家やしつけ教室に相談をしましょう。

 

 

パグを飼ってみたい方はこちらをご覧ください

 

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