2020.08.18(火)
何とも言えない愛嬌抜群な顔立ちと明るく陽気な性格、いたずら好きで甘えん坊と赤ちゃんパグの魅力を挙げるときりがありませんね。
可愛い盛りの赤ちゃんパグが家族に加わると、とたんに家中が賑やかになります。
ただまだまだ生まれたばかりの赤ちゃんパグは家族のこまめなお世話が欠かせません。今回は赤ちゃんパグの育て方についてご説明させていただきます。
赤ちゃんパグを家族に迎えたら、赤ちゃん犬だからこそのお世話をしましょう。
例えば
・食事の回数
・トイレの回数
・体調管理
・遊び方
・睡眠時間
・夜泣き
・ワクチン接種
などは成犬にはない赤ちゃん犬だからこそのお世話が必要です。
食事の回数は生後1年までは、1日に3~5回に少量小分けが理想的です。まだ体が小さな赤ちゃんパグは一度にたくさんのフードを食べることができないので、少量ずつ複数回に分け与えることが下痢や嘔吐の予防につながります。
またトイレのしつけも欠かせません。成犬であれば朝夕の散歩でトイレを済ませたり、決められた場所に置かれたトイレシーツで済ませることもできますが赤ちゃんパグにはトイレの場所を家族が教えてあげなければなりません。
実は生後3か月ごろまでの子犬は1日20時間近くも眠って過ごします。この長すぎる睡眠によって健康で元気に育つことができます。かわいい盛りですから、つい家族と遊んだり、写真を撮ったり、お出かけをしたりという時間を作りたくなってしまいますが、赤ちゃんパグには何より睡眠や昼寝を優先してあげましょう。
パグは比較的体が丈夫で育てやすい犬種です。しかし生後1年までは子犬と呼ばれる期間です。日々の食欲の具合や便の状態、体調を気にかけ、気になる変化があるときは動物病院を受診しましょう。
赤ちゃんパグが家族に加わると、すべての瞬間がかわいらしく目が離せないほどです。
初めて犬を飼う方は不安や戸惑いを感じることもあり、うれしさや楽しさと入り混じった時間もあるでしょう。
でも子犬の成長は想像以上に早く、気が付けば成犬と呼ばれる時期がすぐに訪れてしまいます。
食事、しつけ、お手入れ、お散歩など少しでも不安や心配を感じた時は気兼ねなく専門家に相談をしましょう。
またこの時期積極的に「パピーパーティ」への参加をしてください。
パピーパーティとはその名前の通りで、子犬同士集まり、じゃれ合い遊ぶイベントです。
しつけ教室はもちろんペットショップや動物病院などで定期的に開催されていて、参加費は1000円前後が一般的です。
子犬同士でじゃれ合い遊ぶことで、犬には
・他犬との挨拶の仕方
・他犬との遊び方
・甘噛みをするときの力加減
・犬同士の上下関係
・ストレス発散
・運動不足解消
このようなメリットがあります。パピーパーティは決して堅苦しいものではなく、同じ月齢の様々な犬種が集まる楽しい場所です。ぜひ最寄りの開催情報をチェックし、足を運んでみましょう。
赤ちゃんパグを家族に迎えたその日からしつけを始めましょう。
もちろんしつけといっても難易度の高い、厳しいものではありません。まずは「自分の名前」を覚えることもしつけの1つです。
他にも
・食事をする場所
・トイレの場所
・サークルの場所
・家族の手や足を噛んではいけないこと
・噛んではいけない場所
・立ち入ってはいけない場所
など生活のルールを教えることも大切なしつけです。
赤ちゃんパグが元気に暮らし、食欲が安定し、下痢などの体調不良も見られなくなり、新しい生活環境に慣れたころを見計らい、徐々にしつけの難易度をあげてゆきます。
ただしトイレは家族に迎えた初日からしつけを始めます。
まだまだ赤ちゃんですから、何度も同じ失敗をしてしまったり、トイレを失敗してしまうことも珍しくありません。そのような場合でも厳しく叱る、赤ちゃんパグが怯えるような叱り方はしないことがしつけを成功させるポイントです。
家族は根気強く、しつけに取り組んでゆきましょう。
初めて犬を飼う方、初めて小型犬を飼う方は子犬を育てることに何かと不安を感じているでしょう。
そのような場合はぜひ子犬向けしつけ教室への参加をオススメします。
子犬向けしつけ教室はしつけ専門施設はもちろん動物病院や自宅訪問型ドッグトレーナーなど様々なスタイルで学ぶことができます。
一般的な費用相場は 5000~30000円ほどで参加回数や参加施設によって異なります。
自宅へ訪問してもらい、個人レッスンを希望する場合、若干費用が高額になります。
子犬は他犬とのふれあいや対面も大変貴重な経験になるので、スケジュールや参加場所を選ぶ時は、集団でレッスンを受けることができるしつけ教室を選びましょう。
子犬のしつけは決して難しいものではく、家族と一緒に楽しみながら、レクレーション感覚で楽しむことができます。
まずは見学や体験からでも足を運んでみてください。