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フレンチブルドッグの気になる臭いの原因は何?対策はある?

2020.12.04(金)

短毛でお手入れが楽だと思ったから、アンバランスな体形がかわいいから、つぶれた顔立ちが好きだからなどフレンチブルドッグを家族に迎える理由は様々ですね。

でも実際に家族に迎えた後で、なんだか犬特有の臭いが気になるとお困りではありませんか?フレンチブルドッグは短毛であるだけであって、お手入れが不要という訳ではありません。

愛犬特有の体臭が気になる時はお手入れの方法を見直すと効果的です。今回はフレンチブルドッグの体臭の原因と対策を詳しくご説明させていただきます。

 

 

フレンチブルドッグの気になる臭いの原因は何?

 

フレンチブルドッグの臭いの原因は皮脂と皮脂についた汚れです。フレンチブルドッグのように短毛の犬種は、長毛の犬種に比べ皮膚が外的ダメージを受けるリスクが高い傾向があります。

 

そのため皮脂を分泌することで皮膚表面に保護膜を作ったり、潤いを保ち続ける仕組みをもっています。フレンチブルドッグの体に触れた時なんだかしっとりとした感触を覚えるのはそのためです。パサついた乾いた感覚はほぼ無いでしょう。

 

でもこの皮脂は汚れを吸着しやすい性質なうえ、体質や年齢によって時には必要以上に多く分泌されてしまう場合もあります。余分に分泌された皮脂に汚れがついたり、皮脂が劣化することで気になる臭いへと変わってしまうのです。

 

またフレンチブルドッグの垂れた耳は通気性が悪く内部で雑菌が増殖しやすい条件が揃っています。そのため多くのフレンチブルドッグは慢性的な外耳炎や耳のトラブルに悩まされることがあります。この外耳炎も強い悪臭を放つ症状があるので臭いの原因にもなっています。

 

他にも臭いの原因となるのは下記があります。

 

・加齢

・口内トラブル

・排泄物いよる汚れ

・愛犬のベッドやマットからの臭いうつり

 

愛犬の臭いが気になるときはまず体のどの部分から臭いが発せられているかを確かめてみてください。

 

 

フレンチブルドッグの気になる臭いの対策は?

 

フレンチブルドッグの臭い対策で一番確実な方法は月に1度程度のシャンプーです。余分な皮脂や皮脂についた汚れをしっかりと洗い流し、抜け毛を取り除くことで皮膚、被毛の状態が改善され臭いの軽減につながります。

シャンプーからドライヤーの乾燥まで自宅でも30分ほどで終わるので、ぜひ挑戦してみてください。

 

自宅でシャンプーをするときのポイントは下記です。

 

・犬専用低刺激シャンプーを使用する

・ドライヤーで全身をしっかりと乾かす

・耳や目にシャンプーが入らないよう注意する

・愛犬に無理強いをせずに徐々に慣らしてゆく

 

シャンプーを泡立てるときは愛犬の皮膚を優しくマッサージする要領で行うと被毛の根元にまでシャンプーが行きわたります。またドライヤーはたとえ短毛種であっても不可欠です。

生乾きのままで終えてしまうとシャンプー後に雑菌の増殖が起き皮膚トラブルや悪臭の原因になることがあります。ドライヤーを短時間で終えるためには直前のタオルドライを念入りに済ませておくと効果的です。

 

どんなに臭いが気になる場合でもシャンプーの頻度は月に1回が目安です。冬や乾燥が気になる季節はさらに頻度を下げ2、3か月の1回でも十分です。

過度に洗いすぎてしまうと、本来皮膚に残るべき量の皮脂まで洗い流してしまい皮膚トラブルや乾燥を招く場合があるので注意しましょう。

 

 

フレンチブルドッグの臭い消しにおすすめの商品!

 

愛犬を抱っこした時、一緒に布団で寝起きしている時、車に乗せるとき不意に漂う愛犬の臭いが気になるものですね。かといってすぐにシャンプーをすることもできないという場合におすすめの商品をご紹介させていただきます。

 

〇 A.P.D.C. ウォータレスシャンプー

泡を被毛や皮膚になじませて、軽くマッサージ。後はタオルで拭き取るだけ。洗い流す必要のない手軽なシャンプーです。

 

〇 ラファンシーズ ブラッシュアップコンディショナー

犬・猫の被毛を化学的に検証し、最高の仕上がりと最高の優しさを実現したケアブランド「ラファンシーズ」のブラッシングスプレーです。

 

どの商品のラバーブラシ(ゴム製ブラシ)と同時使うとより効果的です。ブラッシングと同時に使用することで被毛の根元にまで液剤が浸透し、気になる汚れや抜け毛をスッキリと取り除くことができます。

 

似通った商品で犬用ウエットティッシュも多数販売されていますが、このタイプの製品は体の表面についた汚れを拭き取るためのものです。皮膚、被毛の根元になる皮脂や汚れにまでは行き届かないので用途に応じて使い分けましょう。

 

また製品によって強い残り香があるものもありますが、犬にとって自分の体臭以外の臭いが体から発せられることは相当なストレスです。

愛犬の臭いが気になる時は、臭いの原因を取り去ることを考え、臭いを添加すべきではないと覚えておいてください。

 

毎日の食事が臭いの原因となっている場合も

 

なかなか気になる臭いが解消されない場合、毎日の食事が原因となっている場合もあります。油分や動物性タンパク質の配合量が高いドッグフードを食べている場合、皮脂の過剰分泌が起き体臭が強くなる場合があります。

体臭改善にドッグフードを別銘柄に切り替えることも解決策の1つとして考えてみてください。

 

 

フレンチブルドッグを飼ってみたい方はこちらをご覧ください

 

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