ブログ

パグの子犬を家族に迎えたい!値段の高い子犬と安い子犬の違いは何?

2020.06.21(日)

ハナペチャな顔が好き!無駄吠えが少なくて飼いやすい犬がいい!パグの子犬に一目ぼれした!など、パグの子犬を家族に迎えたいと決めた時、ふと気になるのは、どうして値段に差があるの?やっぱり高い子犬の方が健康?ということでしょう。今回はパグの子犬に値段についてご説明させていただきます。

 

パグの子犬の値段相場はどのくらい?人気の毛色や性別は?

いろいろなペットショップを見てみると、お店ごとに子犬の値段の決め方にばらつきがあり、なんだか不思議に感じますね。

ある店ではパグの子犬は30万円で、また別の店では10万円を下回ることもあります。どちらも可愛いい子犬で、一見では違いが判りません。わからないことがかえって不安をあおってしまい、いったいどの程度の値段が適正なのか?安い値段がついているということは「訳あり?」とも感じてしまいますね。

一般的にパグの子犬の平均価格は20~30万円ほどです。都心部のペットショップでは35万円以上が平均的な値段になることもあります。

一昔前に比べてペットショップの値段設定が高くなった、以前の倍以上になったと感じる方もいるでしょう。
実は今、犬種にかかわらず子犬の値段は相場が挙がっています。この背景には、動物に関する法律が整備され、ブリーダーが精査されたことで軒数が減少し、子犬の総数が減ったことが関係しています。

そのうえ、子犬が新しい家族と出会うまでの期間にかける手間暇、健康管理、医療は以前に比べ各段にハイレベル化しているので、必然的に子犬の価格も高額化が進みました。

値段だけをみた場合、あまりに高額で驚きますが、子犬はもちろんその親犬も適正な環境で暮らし、新しい家族と出会うことを考えると、値段設定にも納得がゆきますね。

 

パグの子犬の値段はどう決まる?30万円の子犬は高い?安い?

パグの子犬は30万円ほどが相場ですが、もちろんこの値段を普段の生活に当てはめてみると、驚くほどに高額ですね。

この値段に決定する背景には


・子犬の毛色
・性別
・血統(親犬のドッグショー受賞歴)
・繁殖者の氏名や繁殖環境
・先天性疾患の有無
・子犬の月齢
・ワクチン摂取や遺伝子検査など販売前の医療費



などから算出されています。

そのうえ、パグは、頭部が大きく、足が細い特徴的な体形をしていることから、出産は母体に様々な負担がかかり、誕生する子犬の数も他犬種に比べ少数です。


衛生的な環境でパグと暮らし、母犬のケアと子犬の誕生まで手厚くかかわることの出来るブリーダーの軒数も少なく、結果的には子犬の値段が高額になりがちです。

人気犬種やブリーダーの軒数が多い犬種はパグの半額程度の値段で購入することもできますが、これから家族として毎日一緒に過ごす愛犬を選ぶとき、必ずしも値段の高い、安いだけでは決めることができないので、この点はパグだからこその値段設定だと考えておきましょう。

 

パグの子犬は値段が高いものの、無駄吠えが少なく、温厚な性格で、お手入れも簡単なので初めて犬を飼う方にお勧めの犬種です。
子犬の育てやすさ、飼いやすさも加味して値段を考えると、適正価格が見えてくるでしょう。

 

パグの子犬の値段の違いは健康状態や性格の違い?

 

同じ兄弟、同じブリーダー出身のパグの子犬でも値段に違いがあります。数万円の差があることもあり、なんだか不思議に感じますね。

パグには2色の毛色があり、一般的に見かけることの多いベージュ色の「フォーン」と全身が黒一色の「ブラック」とがいます。
ごく稀にブラックですが足先や胸元に少量の白毛の差し色があることもあります。
パグの総数でみると、圧倒的にフォーンの頭数が多く、ブラックは希少さから高額になりがちです。

 

そのうえ性別も値段決定に加味されます。メスのほうがオスよりも人気が高く高額になりがちです。メスのほうが性格が大人しい、小柄な体形が人気の理由です。小型犬だからこそ、日ごろ抱っこすることやキャリーバックでの移動もあり、扱いやすい小柄な体形を希望される方が多いからです。

 

でもオスは何歳になっても子犬のようなやんちゃさや甘えん坊な面が残り、いつまでもかわいい雰囲気を持ち続けてくれます。マーキングはきちんとしつけをすることで、室内では行わないよう覚えさせることもできます。
体形はメスより1,2㎏大柄になりますが、大人であれば難なく扱える程度です。

 

また子犬の販売では生後60日前後が人気があり、値段も高額になりますが、月齢が立つと若干値段が下がることもあります。生後90日を過ぎるとドライフードをふやかさずに食べることができるようになったり、散歩やドッグランに出かけることもできるようになります。月齢が経っているからこそ、手間がかからず、育てやすくなるので、月齢が経ち値段が下がったことは決してマイナスなことではありませんのでご安心を。

 

パグの子犬を家族に迎えるにあたって不安や疑問があるときは、遠慮せずにお気軽にご相談を。

 

 

パグを飼ってみたい方はこちらをご覧ください

 

子犬紹介 ご購入の流れ ペットを飼う前に
お問い合わせ