フレンチブルドッグの毛色の種類を知りたい！人気の毛色と値段は？
2020.06.18(木)
フレンチブルドッグを家族に迎えよう！いざペットショップへ足を運んでみると、フレンチブルドッグには様々な毛色があることに驚かれた方もいるでしょう。同じ犬種でも毛色が違うとだいぶ印象が異なるうえに、次第に「この色がいい」というはっきりとした希望も生まれます。今回はフレンチブルドッグの毛色に注目してみましょう。
フレンチブルドッグの毛色はどんな種類があるの？
ＷＥＢサイトやＳＮＳで見かけるフレンチブルドッグの毛色は白やクリーム系やブラックなどの単色が多いでしょう。
特にテレビや雑誌などの画像に登場する場合は、白やクリーム系が主流です。これは特徴でもある愛嬌のある顔立ちや表情がわかりやすいからです。
もちろん白やクリーム系が人気の毛色ということも大きな理由です。
フレンチブルドッグの毛色には黒や茶色もありますが、画像で見た場合このような毛色は、なかなか表情が捉えにくく、動画やＳＮＳへの登場の方が盛んです。
フレンチブルドッグの毛色は血統証発行団体のＪＫＣで以下のように定義されています。
“フォーン、ブリンドル、及びそれぞれの毛色にホワイトの斑があるもの。
全ての毛色に於いて鼻は常にブラックであり、決してブラウンやブルーではない。ホワイト一色の個体は眼瞼及び鼻がブラックであれば許容されるが、難聴のリスクがあるため繁殖には適さない。”
専門用語が多くわかりにくいですね。
フレンチブルドッグの毛色は
・ブリンドル
・フォーン
・ホワイト
・クリーム
・パイド（白地に黒の模様、牛柄）
が一般的です。
このほかにも最近は、ブルーや特殊な毛色もＳＮＳなどで話題になっていますが、犬種本来の色素や遺伝子にそぐわない毛色、突然変異が考えられる毛色は、親犬のペアリング（交配）に問題がある場合もあり、必ずしもおすすめできるケースではありません。
中には希少な毛色を高額で売買するペットショップや繁殖家もありますが、先天性疾患を抱えている可能性があることも念頭においておきましょう。
フレンチブルドッグの人気の種類ランキング
フレンチブルドッグの子犬は他犬種の子犬に比べ値段が高額になりがちです。これは出産に伴うリスクや犬種の特性、飼いやすい犬種という人気の高さが関係しています。
また値段の決定には、毛色や性別も大きく関係しています。
ちなみにフレンチブルドッグの人気ランキングは
１位 白やクリーム系の毛色
性別：メス
２位 白やクリーム系
性別：オス
３位 パイド
性別：メス
４位 パイド
性別：オス
５位 ブラック
性別：メス
一番人気のホワイトやクリーム系は、フレンチブルドッグ全体の総数で見ると、実は希少種で、大半は茶色や黒系の毛色です。そのため、ホワイトやクリーム系の毛色は値段も高額になりがちです。
メスはオスよりも体つきが一回り小さい上に、力も弱く、温厚な性格で人気がありますが、希少な犬種ゆえに、性別を厳しく限定してしまうと、子犬に出会うチャンスも減ってしまいます。
フレンチブルドッグを家族に迎えるにあたって、オスのマーキングを心配されている方も多いでしょう。室内でマーキングをされては困るので、メスを希望するというように。でもフレンチブルドッグは大変賢く、きれい好きな犬種です。室内ではマーキングはもちろんトイレも屋外、散歩中に済ませるようにと教えることで、しっかりとルールを覚えることができます。無暗に室内でマーキングを繰り返すわけではないので、過度な心配がご無用です。
フレンブルドッグに似て飼いやすい種類の犬達をご紹介
フレンチブルドッグのような「ぺちゃ顔」が好き、「ブサカワ犬」が好き！でもフレンチブルドッグの子犬は高すぎて買えない、なかなか子犬に出会えないというお悩みはありませんか？
実はフレンチブルドッグのように
・短毛種でお手入れが簡単
・ぺちゃ顔
・無駄吠えが少ない
・吠えても声が小さい
・温厚な性格
・思わず笑ってしまうような態度や行動がかわいい
こんな癒し系キャラの犬種は他にもいることをご存知ですか？
例えば
・パグ
・ボストンテリア
などです。
どちらもフレンチブルドッグのような魅力を持ち合わせている上に、パグであれば初心者でも飼いやすい性格な上に、サイズもフレンチブルドッグよりも小柄です。
ボストンテリアもフレンチブルドッグよりも小柄でスマートな体形です。
子犬を家族に迎えどんな生活をしたいのか？どんな場所へ出かけてみたいか？と考えると、より小柄で初心者向けの犬種の方が向いている場合もあります。
フレンチブルドッグの子犬でなくとも、よく似た特徴を持つ子犬が家族になることで、きっと笑いの絶えない生活が始まるでしょう。
子犬との出会いは、偶然やタイミングの重なりで、必ずしも自分の希望にあったタイミングに希望通りの子犬に出会えるとは限りません。
でも、偶然の中で出会うことの出来た子犬に「運命を感じた」「一目ぼれをした」という方も大勢います。
子犬を家族に迎える時は、希望や理想はあくまでも選択肢の１つと考え、その瞬間の偶然を大切に考えてみませんか。
